パラワンオオヒラタ飼育~産卵セットから羽化~

外国産クワガタ

生体紹介

●DDAさんから購入をしたkuni血統のレッドアイ(♂101.8mm ♀51.2mm)

●ペアリングから羽化までの日程

2024年4月29日~5月5日・・・同居ペアリング

2024年5月6日~6月5日・・・・産卵セット投入

2024年6月5日・・・・・・・・割り出し(幼虫10 卵8)

2024年7月8日・・・・・・・・菌糸ビンへ投入(1500ボトル)♀は1本羽化

2024年10月10日・・・・・・・2本目2300ボトルへ投入(♂のみ)

2024年11月・・・・・・・・・・♀が羽化(♂はまだ幼虫)

2025年1月1日時点での♂は数匹蛹になりました。ほとんどの♀は12月までに羽化をしています。

●ペアリング

♂の顎を針金でしばり約1週間同居をさせます。ゼリーは6個入れておきます。1週間経過するとゼリーが全部食べて無くなっているので交尾完了と判断をします。

●産卵セット投入

中ケースへ発酵マットを詰めるだけのセットになります。産卵材があれば入れた方が産卵スイッチが入りやすいと思います。

ケースの上部は♀が歩けるぐらいの隙間を開けています。

ゼリーは4個入れています。

↓産卵セットの作成記事を参考にしてください。

割り出し

産卵セット投入から1か月で割り出しをしました。いつもは産卵セット投入から1か月で♀を抜き

さらに1か月したら割り出しをしています。今回は産卵セット投入からケース側面に卵が見えなかったので割り出しをしています。

割り出した幼虫と卵は120ccのプリンカップで管理をします。

●菌糸ビンへ投入

菌糸ビンへ投入するのは2令幼虫からにします。初令は菌糸食べるまで時間がかかるので菌に負けて落ちてしまう事が多いです。

●♀が羽化

菌糸ビン投入から3か月すると♀の羽化が始まってきます。パラワンオオヒラタは部屋の温度が高いとすぐに羽化をします。2025年1月1日時点では♂は蛹の状態です。

サイズは50mm以下でしたが赤目の子が生まれてくれました。

今後は♂の羽化が始まってきたらアップをしていきます。