今回はクワガタの同居ペアリング方法の紹介をします。
我が家では同居でのペアリングをしています。この方法で失敗はほぼしていませんので初心者の方は参考にして頂けたらと思います。
↓
下記写真ですがメイトガードをしている写真になります。

用意する物
●針金(大型種では絶対に必要と思います。)
●飼育ケース(大型種は小ケース・小型種はクリアスライダー等のミニケース)
●成虫管理マット(針葉樹マットや水コケを使っています。)
●昆虫ゼリー
●成虫ペア
準備
●オス顎を針金でしばります。
●ケースへ成虫管理マットを2cmぐらいしく。
●ゼリーを入れる(大型種は6個・小型種は4個ほど)
●成虫ペアをケースへ投入
同居期間
期間は約1週間になります。1週間するとゼリーを完食していますので交尾完了と判断をします。ノコギリ系はメイトガードをしていると交尾がほぼ成功しているようです。
ニジイロクワガタは同居後 すぐに交尾を目視確認出来ますが数回交尾をした方が
良い感じがします。1回の交尾で産卵セットへ投入をしても産卵をしない事が多い印象を受けます。ニジイロクワガタだけはメイトガードをしていても絶対に1週間の同居をさせる様にしています。
まとめ
●大型種のオス顎は絶対に針金でしばる。
●必ずゼリーは多く入れておく。ゼリーが無くなるとメス殺しの確立が高くなります。
●小型種のケースは小さい方がいい。中ケースを使うとオスとメスが出会えず交尾がなかなかできない(私の予感です。)
●ニジイロクワガタは目視で交尾確認が出来ても1週間は同居をさせる。(ゼリー切れに注意)