オオクワガタ産卵 2025年

国産クワガタ

今回は国産オオクワガタの産卵セットの紹介になります。

我が家では毎年5月から産卵セットを組んでいます。

オオクワガタは盆前までは産卵をしてくれるので、これからオオクワガタのブリードをする方は参考にしてみて下さい。

用意するもの

・ケース小

・産卵材

・埋め込みマット(広葉樹なら何でも大丈夫です。)

・オオクワガタ ペア

産卵材の準備

産卵材を30分程熱湯につけます。産卵材の中に害虫が入っている可能性があるので熱湯につけます。

1・産卵材を熱湯へ30分つけてる。

2・30分後 陰干しを半日する(太陽に当たらない場所)

3・産卵材の樹皮を向いていく。樹皮をむく。

写真の産卵材はナラ材になります。

樹皮をむくと写真の様になります。産卵材がザラザラにならないように

磨いていきます。

埋め込みマットの準備

・埋め込みマットは市販の一次発酵マットなら何でも大丈夫です。色の薄いマットがいいと思います。(産卵一番・クヌギマット等)

・我が家では埋め込みマットへの加水はしません。産卵材に水が入っているので加水をしていません。

我が家で使っているのはクヌギ粉砕マットになります。(5L入り)

ケースの準備

・ケース小の下から5cmぐらいまでマットを入れる

・マットの上に産卵材を乗せる。

・産卵材の上のマットをかぶせる。

マットに上に産卵材を置くだけです。

産卵材を埋めていきます。全部埋めなくても大丈夫です。

オオクワガタをペアで入れる。

最後にオオクワガタのペアとゼリーを入れて終了です。

・数日経過するとメスが産卵材をかじっているのが分かります。その時点でオスをケースから取り出します。

・同居期間中はゼリーが無くならない様に補充をしていきます。

・我が家では約1か月でメスを取り出します。

・メスを取り出して2週間~3週間で産卵材を割っていきます。

まとめ

今回は初心者でも簡単に出来るオオクワガタの産卵セットを紹介させていただきました。

オオクワガタの産卵セットで注意する事はメスが産卵材をかじっていたらオスをすぐにケースから出してください。メスの産卵をオスが邪魔をします。

同居期間中はゼリー切れをしない様にしてください。ゼリーの取り合いで喧嘩をします。

本当はオスの顎をワイヤーでしばった方が良いと思いますが我が家ではメスが挟まれた事は無いので顎しばりはしていません。

次回は産卵セットの割り出しの紹介をしていきます。