菌糸ブロックの簡単な詰め方

菌糸ブロック

今回は菌糸ブロックの簡単な詰め方を紹介します。この詰め方で今のところ問題なく菌を回せていますので参考にして頂きたいと思います。

用意するもの

●コンテナ(とろふね)

●マットプレス

●菌糸ブロック(ブレードルームで3週間ねかせます。)

●消毒液(マットプレス・スコップ・ボトルに使います)

●バーベキュー用の網(100円ショップ)

●スコップ(100円ショップ)

●ニトリル手袋(100円ショップ)

●ボトル容器

菌糸ブロックを崩す

 菌糸ブロックを袋から出して割っていきます。割ったブロックはバーベキュー用の網で削るだけです。この時に被膜が網に残るので捨てていきます。

ブロックを崩したらダマを細かく手で崩していきます。

崩し終わったらボトルへ詰めていきます。

ボトル詰め

菌糸を満タン入れたらマットプレスで詰めていきます。空気を抜く感覚で詰めていきます。

この作業を3回すると終わりです。(こだわっている人は2回で詰め終わるらしいですが私は3回の時もあれば4回になることもあります。)

ボトルの肩口までしっかりと詰めていきます。肩口に隙間があると水が溜まり劣化が早くなる様な気がします。

詰め終わったら真ん中へ穴をあけます。割りばし等を使います。

これで終了です。我が家の場合は25度で約1か月菌を回していきます。全体が真っ白になれば使用が出来ます。

上の写真が詰めてから約1か月経過。

まとめ

以上が菌糸ブロックの詰め方になります。出来上がったボトルを購入すると数千円もしますがブロックを購入して自分で詰めると半額以下になります。

菌糸ブロックはネットで購入が出来ます。注意するのは購入後 すぐにボトルへ詰めない事です。最低でも我が家では3週間寝かせる様にします。ブロックの状態で発菌が浅いと熱を持つような気がします。熱を持った状態で詰めたらアオカビが発生することがありました。有名ブリーダーさんもブリードルームで寝かせてからボトルへ詰める様です。